千葉県議会議員 遠藤英喜

活動紹介

6月定例県議会閉会する

千葉県議会議員 遠藤英喜       

 

私にとって初めての定例県議会でありました六月定例県議会は、六月二九日の本会議において「硫酸ピッチの生成の禁止に関する条例」などが民主党議員会も賛成して議案を可決する運びとなり、閉会いたしました。改めまして皆様にご報告をさせていただきます。

また、社会保険庁の杜撰な年金記録の管理によって生じた所謂「消えた年金記録」の問題に関しましては、千葉県議会議員民主党議員会が総意の下『「消えた年金」問題被害者への速やかな補償を求める意見書』を安倍晋三内閣総理大臣、柳沢伯夫厚生労働大臣、河野洋平衆議院議長、扇千景参議院議長へ提出致しました。

そして、私自身も今回の消えた年金記録のような問題が起こらないよう一石を投じるべく、『学校教育の一環として年金制度に関する教育の導入を求める意見書』を民主党千葉県議会政調会へ提出致しました。田中政調会長より、現在の教育の状況を踏まえつつ提出へ向けて前向きに検討していただける旨の回答をいただいております私の意見書をここに紹介いたします。

 

 

学校教育の一環として年金制度に関する教育の導入に関する意見書

遠藤 英喜      

 社会保険庁の杜撰な年金記録の取扱いおよび管理により、国民は大きな損害と政府に対する不信感と多大な不安を被ることになった。

 当の社会保険庁は2010年に日本年金機構と名称を変更し、組織改革に取り組む姿勢を見せているが、もはやそれだけで国民の信頼を回復できる状況ではない。今後、国民一人一人に年金記録データを送付するなどの措置を社会保険庁が行うとしても、国民の側にも年金制度を理解して年金記録を読み取ることが必要となる。

 現在の学校教育の中では、社会保障制度、とりわけ年金に関する教育は、ほとんど行われていない状況であり、年金制度に関しては国に対して一方的に受け身であり、年金記録が消失するなどの事態に対して個人としての対策は立て様がない。

 そこで、社会人として必用最小限の社会保障制度に関する教育、とりわけ年金教育の機会を設定することにより、国民としての義務と権利を高揚し、かつ、年金制度に関する基礎知識を習得することで自分の年金記録を自己管理できる力を身につけることが必要である。

 よって、国においては、国民の福祉の向上に資するためにも社会人として最小限度の年金制度についての理解を得るための学校教育導入に関して御尽力頂くよう、強く要望する。

以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。